Dual N-back(2-backプレイ中)光る「位置」と聞こえる「音」、
2つ同時に「○つ前」と比べよう♪
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Dual N-back(デュアルNバック)の遊び方/ルール
- 3×3の枠のどこか1マスが光るのと同時に、アルファベットが1文字 読み上げられます(「シー」「エイチ」など)。
- 光った位置が ○つ前と同じなら「位置」ボタンを押す。
- 聞こえた音(文字)が ○つ前と同じなら「音」ボタンを押す。
- 位置も音も同じなら、両方のボタンを押す。どちらも違うときは何も押さない。
「位置」と「音」という2つ(Dual)の流れを同時に覚えて比べるので、ふつうの N-back よりも ずっと手ごわい! ワーキングメモリ研究で最も有名な課題です。
「Dual N-back」ってどういう意味?
「N」は「○個」の「○」にあたる記号、「back」は「さかのぼって」、「Dual」は「2つの」という意味です。つまり「Dual N-back」は「2つのものを、○つ前にさかのぼって比べる」という意味になります。
- 1-back … 1つ前(すぐ前)と比べる。まずはここから。
- 2-back … 2つ前と比べる。研究でよく使われる標準の難易度。
- 3-back … 3つ前と比べる。かなりの上級者向け。
「○つ前」の考え方が分からないときは、先に N-back(文字だけの1つの流れ) で慣れておくのがおすすめです。
ゲームの流れ
- 「遊び方」ボタンの右のプルダウンで、1-back・2-back・3-back から難易度を選びます(初期状態は 2-back)。
- その右の「音だけ/音+文字」で、読み上げと同時に中央のマスに文字も表示するかを選べます。音が聞きにくい場所や、耳の負担を減らしたいときは「音+文字」に。本来のトレーニングは「音だけ」です。
- START を押すと「3・2・1」のカウントダウンの後、ゲームが始まります。
- 約3秒ごとに1問。枠のどこかが青く光り(約1秒)、同時にアルファベット(C・H・K・L・Q・R の6種類)が読み上げられます。中央のスピーカーが音に合わせてピンクに光ります。
- 位置が○つ前と同じなら「位置」、音が○つ前と同じなら「音」を、次の問題が出る前に押します(パソコンは Aキー=位置、Lキー=音でもOK)。光が消えた後でも、次の問題までは押せます。
- 違うときは何も押さずに待ちます。両方同じなら両方押します。
- 全部で24問で終了です。枠の上のバーが 残りの量を表しています。
例題:2-back(2つ前と比べる)
- 光った位置
- 読み上げられた文字(音)
- 1C—
- 2H—
- 3K位置
- 4H音
- 5Q
- 6H位置音
- 7R
- 1・2問目 … 2つ前がまだ無いので押さない。
- 3問目 … 位置は1問目と同じ左上なので「位置」を押す。音は K(1問目は C)なので押さない。
- 4問目 … 音は2問目と同じ H なので「音」を押す。位置は下(2問目は右)なので押さない。
- 5問目 … 位置は右上(3問目は左上)、音は Q(3問目は K)。どちらも違うので何も押さない。
- 6問目 … 位置は4問目と同じ下、音も4問目と同じ H。両方のボタンを押す!
- 7問目 … 位置は左(5問目は右上)、音は R(5問目は Q)。何も押さない。2問目にも H が出ていますが それは5つ前。ひっかけに注意!
点数(Score)のつけ方
「位置」と「音」は別々に採点します(1問で最大 +2)。
| 位置(または音)は | あなたの操作 | 点数 |
|---|---|---|
| Nつ前と同じ | そのボタンを押した(正解) | +1 |
| Nつ前と違う | そのボタンを押した(お手つき) | −1 |
| Nつ前と同じ | 押さなかった(見逃し) | −1 |
| Nつ前と違う | 押さなかった | 0 |
押した瞬間に点数が変わり、見逃しは次の問題が出るときに −1 になります。押した瞬間の合否は、位置なら枠のふちと「位置」ボタン、音なら中央のマスと「音」ボタンが 緑(正解)/赤(お手つき)/黄(見逃し)に光って教えてくれます。やみくもに押すとお手つきで減り、押さなさすぎると見逃しで減るので、しっかり見分けることが大切です。点数はマイナスになることもあります。
24問が終わったときの点数が記録になります。自己ベストは難易度(1-back・2-back・3-back)ごとに、お使いのブラウザに自動保存されます(ログイン不要)。
なお、同じ位置・同じ文字が2回続けて出ることはありません(1-back で「同じ」になるときだけは続けて出ます)。
上手になるコツ
- 位置は「絵」で、音は「声」で覚える。位置は光ったマスの形(左上・右…)を目に焼き付け、文字は頭の中で声に出してくり返すと、2つが混ざりにくくなります。
- 直近のN問を、心の中でくり返す。2-back なら「左上のC、右のH」のように2問分を覚えておき、新しい問題が出たら古い方と比べてから入れ替えます。
- 片方ずつ確かめる。まず位置を比べて押すか決め、次に音を比べる、と順番を決めておくと あわてません。
- 分からなくなっても、あわてない。並びを忘れたら、そこから出てくる問題を新しく覚え直せば、N問後にはまた比べられるようになります。
- 1-back で満点近く取れるようになったら 2-back、2-back に慣れたら 3-back と、少しずつ難易度を上げていくのがおすすめです。
どんな力が鍛えられるの?
Dual N-back は、2008年に発表された研究(Jaeggi らによる、トレーニングで流動性知能が向上したという報告)で世界的に有名になった、ワーキングメモリ(作業記憶)トレーニングの代表格です。「見たもの」と「聞いたもの」を同時に覚えて、比べて、入れ替え続けるので、複数のことを同時に処理する力や集中力が鍛えられます。
ワーキングメモリは、会話や計算、文章を読むときなど、日常の様々な場面で使われている「頭のメモ帳」のような力です。毎日少しずつ続けてみましょう。
Dual N-backの点数の目安
24問のうち「○つ前と同じ」になるのは、位置と音を合わせて1回あたり平均13回ほど(毎回ランダム)。全部正しく押して、お手つきも見逃しもなければ、その回数がそのまま点数(満点)になります。
| 評価 | 1-back | 2-back | 3-back |
|---|---|---|---|
| 達人級 | 12点以上 | 11点以上 | 9点以上 |
| 上手 | 9〜11点 | 7〜10点 | 5〜8点 |
| ふつう | 5〜8点 | 3〜6点 | 1〜4点 |
| もう少し | 1〜4点 | 0〜2点 | 0点 |
| 練習中 | 0点以下 | マイナス | マイナス |
※ あくまで目安です。「同じ」が出る回数は毎回変わるので、満点も回によって変わります。研究では 2-back から始めて、正答率が高くなったら 3-back へ進むのが定番です。
パソコンのキーボードでも操作できます
| A← | 「位置」= 光った位置が Nつ前と同じと答える |
|---|---|
| L→ | 「音」= 聞こえた文字が Nつ前と同じと答える |
| Enter | START/もう一度 |

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