素数と素因数分解の基本中1素数・約数・素因数分解
素数って何だろう? 合成数を素数の掛け算で表す「素因数分解」のやり方を、基礎からやさしく見ていこう。
① 素数(そすう)とは
1とその数自身でしか割り切れない、2以上の整数を素数というよ(1は素数にふくめないんだ)。
素数の例:
2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37 …
2は「偶数で唯一の素数」なんだ。他の偶数は2で割れるから素数じゃないんだよ。
2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37 …
2は「偶数で唯一の素数」なんだ。他の偶数は2で割れるから素数じゃないんだよ。
② 合成数とは
素数じゃない2以上の整数(他の数の掛け算で作れる数)を合成数というよ。
例:
4=2×2、6=2×3、8=2×2×2、9=3×3、12=2×2×3。
③ 素因数分解のやり方
合成数を素数の掛け算だけで表すことを素因数分解というんだ。小さい素数で割れるだけ割っていくのがコツだよ。
例:
60 → 60÷2=30 → 30÷2=15 → 15÷3=5 → 5は素数。
だから 60 = 2 × 2 × 3 × 5 になるね。
60 → 60÷2=30 → 30÷2=15 → 15÷3=5 → 5は素数。
だから 60 = 2 × 2 × 3 × 5 になるね。
もう一つ、絵で考えるやり方もあるよ。数をどんどん2つの掛け算に分けていって、枝の先(葉)が全部素数になるまで続けるんだ。この絵を「樹形図(じゅけいず)」というよ。下の図は12を分けた例だよ。
葉になった素数を全部掛け算で並べると、それがそのまま答えになるよ。順番は小さい数から並べると 分かりやすいね。次は24でやってみよう。
おもしろいことに、最初に「4と6」で分けても「2と12」で分けても、葉に残る素数とその個数はいつも同じになるんだ。だから素因数分解の答えは一つに決まるんだよ。
④ 素数の見分け方のコツ
一の位が偶数 → 2で割れる
一の位が0か5 → 5で割れる
各位の和が3で割れる → 3で割れる
(例 21→2+1=3)
小さい素数(2,3,5,7…)で割り切れなければ素数だよ。
一の位が0か5 → 5で割れる
各位の和が3で割れる → 3で割れる
(例 21→2+1=3)
小さい素数(2,3,5,7…)で割り切れなければ素数だよ。
⑤ 素数一覧(小さい順に100個)
小さい方から素数を100個並べたよ。
| 2 | 3 | 5 | 7 | 11 | 13 | 17 | 19 | 23 | 29 |
| 31 | 37 | 41 | 43 | 47 | 53 | 59 | 61 | 67 | 71 |
| 73 | 79 | 83 | 89 | 97 | 101 | 103 | 107 | 109 | 113 |
| 127 | 131 | 137 | 139 | 149 | 151 | 157 | 163 | 167 | 173 |
| 179 | 181 | 191 | 193 | 197 | 199 | 211 | 223 | 227 | 229 |
| 233 | 239 | 241 | 251 | 257 | 263 | 269 | 271 | 277 | 281 |
| 283 | 293 | 307 | 311 | 313 | 317 | 331 | 337 | 347 | 349 |
| 353 | 359 | 367 | 373 | 379 | 383 | 389 | 397 | 401 | 409 |
| 419 | 421 | 431 | 433 | 439 | 443 | 449 | 457 | 461 | 463 |
| 467 | 479 | 487 | 491 | 499 | 503 | 509 | 521 | 523 | 541 |

