分数のたし算・通分の基本小5分数のたし算と通分
分数のたし算と、その準備になる「通分(分母をそろえること)」を、きそから やさしく見ていこう。
① 分数ってなに?
1まいのピザを同じ大きさに切ったとき、下の数(分母)は「ぜんぶで何個に分けたか」、上の数(分子)は「そのうち何個ぶんか」を表すんだよ。
たとえば 14 はピザを4個に分けたうちの1個ぶん、34 は4個に分けたうちの3個ぶんなんだ。
② 通分(分母をそろえる)
分母がちがう分数は、そのままでは足せないんだ。でも、分子と分母に同じ数をかけても大きさは変わらないから、これを使って分母をそろえよう。
12 は上下に2をかけると 24 と同じ。12 は上下に4をかけると 48 とも同じだよ。
③ 分数のたし算
分母をそろえたら、分子どうしを足すだけ。分母はそのままでいいんだ。
14 + 14 = 24 = 12
分母がちがうときは先に通分しよう:12 + 14 = 24 + 14 = 34
分母がちがうときは先に通分しよう:12 + 14 = 24 + 14 = 34
④ 答えが約分できるとき
たし算の答えは、分子と分母を同じ数で われるとき(最大公約数で わる)約分して かんたんにしよう。例:24 = 12、36 = 12 だよ。
分数のことば
分数の計算で出てくる言葉を、まとめておこう。名前と意味がつながると、問題文の意味もすっと分かるようになるよ。
| ことば | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 分母(ぶんぼ) | 分数の下の数。いくつに分けたか | 34 の分母は 4 |
| 分子(ぶんし) | 分数の上の数。そのうちいくつ分か | 34 の分子は 3 |
| 通分(つうぶん) | 分母のちがう分数を、分母をそろえること | 12 と 13 → 36 と 26 |
| 約分(やくぶん) | 分母と分子を同じ数で割って、小さくすること | 24 → 12 |
| 真分数(しんぶんすう) | 分子が分母より小さい分数(1より小さい) | 34 |
| 仮分数(かぶんすう) | 分子が分母と同じか大きい分数(1以上) | 54 |
| 帯分数(たいぶんすう) | 整数と真分数をならべて書いた分数 | 114 |

