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三人称単数現在の -s(三単現)-s/-es・y→ies・have→has の
作り方と主語の使い分け

英語では、現在のことを言うとき、主語が三人称単数He / She / It や、Tom / The dog のような「1人の人・1つの物」)だと、動詞に -s/-es を付けます。これを三人称単数現在(略して三単現)といいます。

多くの動詞は -s を付けるだけですが、つづりによって -es になったり、y → ies と変わったりします。have だけは特別に has になります。ここでは作り方のルールと、主語による使い分けを順に見ていきます。

① まずは全体像

三単現の -s の付け方は、次の5パターンだけです。迷ったら上から順に当てはめてみましょう。

三単現の -s 早見表
ルール原形三単現の形どんな語か
playplaysほとんどの動詞(基本)
gogoeso・s・x・ch・sh で終わる語
studystudies〈子音字+y〉で終わる語
staystays〈母音+y〉で終わる語
havehashave だけの特別な形

② 三人称単数って何?

主語が「自分(I)」でも「相手(you)」でもない、第三者で1人・1つのものを三人称単数といいます。このときだけ動詞に -s が付きます。

主語による動詞の形の違い
主語動詞の形例文
He / She / ItplaysHe plays soccer.
Tom / My fatherplaysTom plays soccer.
The dog / This boyplaysThe dog runs fast.
I / You / We / TheyplayThey play soccer.
Tom and Ken / My friendsplayMy friends play soccer.

ポイントは「1人・1つ」かどうかです。Tom and Ken(2人)や My parents(2人)のように複数になると、-s は付きません。

③ 基本は -s を付ける

三人称単数が主語のとき、ほとんどの動詞は語尾に -s を付けるだけです。

  • play - plays
  • like - likes
  • run - runs
  • read - reads
  • want - wants
  • know - knows

例: He plays soccer.(彼はサッカーをします)/ She likes music.(彼女は音楽が好きです)

④ o・s・x・ch・sh で終わる語は -es

発音のつごうで、o・s・x・ch・sh で終わる動詞には -es を付けます。

-es を付ける動詞
原形三単現原形三単現
gogoespushpushes
dodoestouchtouches
watchwatchesmixmixes
washwashesguessguesses
teachteachesreachreaches
passpassescrosscrosses
fixfixesmissmisses
catchcatcheswishwishes
finishfinisheskisskisses
brushbrushesrelaxrelaxes

⑤ 〈子音字+y〉は y を i にかえて -es

子音字+y で終わる動詞は、y を i にかえて -es(= -ies)にします。

y → ies になる動詞
原形三単現原形三単現
studystudiescopycopies
crycriesdenydenies
flyfliesreplyreplies
trytriesapplyapplies
carrycarriesdrydries
worryworriesfryfries
hurryhurriessupplysupplies
marrymarries

ただし 〈母音+y〉(a・i・u・e・o の直後の y)の動詞は、y をかえずに -s を付けます。ここが混同しやすいところです。

母音+y なので -s だけの動詞
原形三単現原形三単現
playplayssaysays
staystaysobeyobeys
enjoyenjoysdestroydestroys
buybuysemployemploys
paypays

⑥ have は has になる(不規則)

have(持っている・食べる)は、三人称単数のときだけ has という特別な形になります。三単現で形が変わるのは、この1語だけです。

have - has 例: He has a dog.(彼は犬を飼っています)/ She has lunch at noon.(彼女は正午に昼食を食べます)

⑦ 間違えやすい形

三単現でよくある間違いを整理します。「-es なのに -s にしてしまう」「y をそのままにしてしまう」の2つが特に多いです。

よくある間違い
原形間違い正しい形理由
go×gosgoeso で終わるので -es
watch×watchswatchesch で終わるので -es
study×studysstudies子音字+y なので y→ies
play×plaiesplays母音+y なので -s のまま
have×haveshashave だけ特別な形
They + play×playsplay複数の主語には -s を付けない

⑧ 覚え方のコツ

まずは「主語が He/She/It(1人・1つ)なら動詞に -s」という大きなルールをつかみましょう。そのうえで、o/s/x/ch/sh は -es(go→goes・watch→watches)、〈子音字+y〉→ ies(study→studies)、have→has という例外を覚えるのが近道です。

逆に I・You・We・They のときは -s を付けないことも、セットで意識すると間違えにくくなります。主語と動詞を声に出してまとめて練習すると記憶に残りやすくなります。

この文法を使う「英語並び替え」

日本語を見て、英単語のパネルを並べて英文を作るゲームです。ここで覚えた形を、文の中で使う練習ができます。